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大石中学校で避難所開設訓練


市立大石中学校では2018年10月13日(土)に避難所開設訓練を行いました。防災士2名、市職員、校長・教頭先生と近隣3区で構成している避難所運営会議のメンバーのほか、近隣区役員・班長さんなどあわせて43名ほどか参加しました。 実質1回目ということでしたが、まず説明・班分け場所に予定した武道館のカギが開きません。カギは合っていたのですが癖のあるカギで、5分くらいもかかってようやく開けることができました。

運営会議メンバーがリーダーとなり、安全確認班、避難者受付班、居室整備班、炊き出し班、電話設置班の5班に分かれて活動開始。安全確認班は熱心に体育館や武道館を点検して回りました。居室整備班では、防災倉庫にあるはずの通路用ブルーシート1.8m×100mロールと居室スペース用のメンディングシート1m×50mロールが見つからず、教頭先生に校舎内を探してもらいました。見つかってからは順調にはかどり、メンディングシートを1m×4mにカットして1人1m×2mの25人分のスペースを配置するのに30-40分でした。ただ、資材がこれではまったく不足なので追加購入する必要があり、市の予算がほしいという声がありました。

避難者登録票とスペースの表記がアルファベットになっており、これは近隣区の区名など地名の方が分かりやすいという意見がありました。受付の設置場所も変更したい、居住スペースへ入れる順番も、地区別の大きな枠組みを作って、きっちり詰めないで入ってもらうのがよさそう、という意見が出ました。

炊き出し班では、エンジン1台がかからないということで少してこずっていました。電話設置は無事に出来たようでした。

いろいろミスや手違いがあり、資材やカッターなど備品の不足もあり、反省点が山盛りでしたが、それがたいへん良い訓練になったものと思います。今後は毎年続けて行きたいと思います。

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