珍しい カラスビシャク
1丁目の鴨川橋のすぐ北側の植樹帯に、カラスビシャクが咲いています。ヒゲがひょろりと伸びているのが花です。私もひとに言われたので分かりましたが、目立たないのでふつうは気が付かないでしょう。
球根植物で、サトイモ科ハンゲ属、学名 Pinellia ternata 。花の形はテンナンショウ属のウラシマソウによく似ていますが、それより細く小ぶりです。
全国の山野に自生するありふれた植物ですが、今ではめったに見られないようです。どなたかが植えたものかもしれませんね。
(2018年5月19日 撮影)